男性がヒトパピローマウイルスワクチン(HPVワクチン)を接種することにより、HPVが原因で男性もかかる中咽頭がん、肛門がんなどの病気の予防や、男女間での感染を防ぎ、パートナーの健康と命を守ることを目的として、接種費用の助成を行います。
1.対象となる方
- 平川市民で、平成12年4月2日から平成26年4月1日生まれの男性
※4月上旬までに予診票を送付します。
2.助成対象の接種期間
- 令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
3.接種ワクチン
- 4価ワクチン(ガーダシル)
4.助成回数
- 3回接種分まで(ワクチンは合計3回接種します)
5.自己負担額
- 無料(指定医療機関で接種した場合の窓口負担はありません)
6.申込方法
事前に医療機関にご予約のうえ、予約日に予診票と母子手帳およびマイナンバーカード等の本人確認書類を持参し接種を受けてください。
7.平川市内指定医療機関
指定医療機関名 | 所在地 | 電話番号 | 備考 |
---|---|---|---|
碇ヶ関診療所 | 碇ヶ関三笠山120番地1 | 45-2780 | 16歳以上 |
葛川診療所 | 葛川田の沢口5番地1 | 55-2404 | 高校生以上 |
須藤医院 | 柏木町藤山37番地5 | 44-3100 | |
平川診療所 | 柏木町藤山23番地2 | 44-3101 | 高校生以上 |
花田医院 | 尾上栄松286番地 | 57-3528 |
市外の予防接種指定医療機関は下記より確認してください。
8.指定医療機関以外での接種
指定医療機関以外で接種を希望される方は、事前申請が必要となります。その場合、接種時には一旦、費用全額を医療機関に支払い、16,841円を上限に助成額が還付請求されます。令和8年4月末までに、次の書類を添付して申請してください。
- 領収書(予防接種の種類がわかるもの)
- HPVワクチンの予防接種を実施したことが確認できない場合は、予防接種済証または予診票の写し等
- 申請者名義の通帳の写し等(銀行名、支店名、口座番号、口座名義人が記載されている部分)
以下の申請書に必要事項をご記入の上、市の窓口に提出してください。
事前申請に必要な書類
還付請求に必要な書類
提出窓口
- 子育て健康課母子保健係
- 尾上総合支所庶務係
- 碇ヶ関総合支所庶務係
- 葛川支所庶務係
9.予防接種の副反応
予防接種の注射の跡が、赤みを帯びたり、はれたり、痛んだりすることがあります。また、わずかながら熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさなどがみられることがありますが、通常2~3日のうちに治ります。
10.予防接種による健康被害救済制度について
男性のHPVワクチンの予防接種により、重い副反応が生じ、入院治療など健康被害が生じた場合は、給付により健康被害を救済する制度があります。詳しくは下記の「予防接種健康被害救済制度について」を確認してください。